2025年度
「企業の森」かわら版
2025.10.24
「企業の森・きらぼしの森(八王子裏高尾)」で森林整備作業を実施
広葉樹の苗木を100本補植する!
10月16日(木)「企業の森・きらぼしの森(八王子裏高尾)」で、株式会社きらぼし銀行の社員の方93名が参加し、森林整備作業が実施されました。今回は2年目社員の方の研修の一環として行われ、森林整備作業を通して、地球温暖化など環境問題を体験的に学ぶ機会となりました。
整備内容は広葉樹の補植作業です。通常植樹された苗木は、根付かなかったり、雪や大雨によって倒れたり、うまく育たない場合もあります。その場所に改めて苗木を植えなおすというものです。今回は獣害にあわないように、植えた苗木を保護するネットも設置しました。
社員の方が2ないし3人のチームとなって苗木を植えていきます。苗木の種類はヤマモミジやコナラ、ヤマザクラの3種類で計100本。唐鍬(トンガ)を使って穴を掘り、苗木を植えて土を入れ根元を踏み固めます。次に支柱を立てて保護ネットをかぶせて作業の完了です。ときおり小雨が舞うあいにくの天候でしたが、誰もが生き生きとした表情で作業を進めました。苗木に名前を付けて呼びかけるチームもあるなど、みんなが自分の手で植えた苗木に愛着を感じられたようでした。
先輩たちが植えた苗木が大きく育っているように、何年後かにみんなで植えた苗木が大きく育ち、立派な森になるといいですね。
2025.10.16
「リコーリースグループ豊かな未来への森・企業の森(日の出)」森林整備イベントを開催
苗木の生長をじゃまする下草を刈る!伸び放題の下草に負けるな!
2025年10月4日(土)、リコーリースグループは「リコーリースグループ豊かな未来への森・企業の森(日の出)」にて、社員とそのご家族計30名が参加する森林整備イベントを実施しました。
この森は植樹から4年目を迎え、整備イベントも今回で4回目。毎年参加される方も多く、皆さんやる気に満ちて集合されました。
今年の作業は、苗木の成長を妨げる下草の刈り取りです。猛暑の影響で草の伸びが例年以上に激しく、斜面の下から中腹まで、大ガマを使っての作業はかなりの重労働となりました。それでも3班に分かれて協力して作業を進め、見事にすっきりとした森を取り戻すことができました。
作業後は丸太切り体験などを通じて自然と触れ合い、参加者全員が森の心地よさを実感する充実した一日となりました。来年のイベントでは上に伸びる作業道を補修し、「みんなで頂上まで登りたい!」という声も上がりました。来年の活動が楽しみですね。
2025.07.17
企業の森・東栄住宅(青梅富岡)で下刈りイベントを実施
暑さに負けるな!苗木の生長をじゃまする下草を刈り取る!
7月9日、「企業の森・東栄住宅(青梅富岡)」で下刈りイベントが実施されました。
夏は下草がぐんぐん伸びる時期。苗木の生長をじゃまするので、この時期は下刈り作業が欠かせません。
朝から太陽がギラギラと照りつけ、きびしい暑さとなりました。このため熱中症対策を万全に整えて作業に臨みました。下刈りイベントには新人の方を中心に51名の社員の方が参加。まずは指導員の方から下刈りの注意や大ガマの使い方の説明を受け作業の開始です。
今年は下草が大きく育ち、場所によっては人の背丈以上に伸びています。そんな下草の勢いにもめげず、みなさんは大ガマを使い下草をどんどん刈り進めます。「思っていたよりずっと厳しい作業ですね」という声も聞かれました。それでもみなさんが汗びっしょりになってがんばり、無事作業を終えることができました。繁茂していた下草は刈り取られ、これで苗木もぐんぐん生長することができそうです。
下刈り作業終了後には丸太切りの体験もあり、きびしい暑さの中、森林施業の大変さを体験し、また環境保全の大切さを考えることのできる充実した活動となったようです。
2025.07.10
「企業の森・公益社団法人青梅法人会 (長淵)」で下刈りイベントを実施
多くの人の手で大切に育てられた15年目の美しい森
6月27日、「企業の森・公益社団法人青梅法人会(長淵)」において、下刈りイベント(自主)が実施されました。この森は植樹後15年目となる森で、その間多くの人の手で大切に育てられてきました。
今回の下刈りイベントには13名の方が参加されました。最初に指導員の方から大ガマや手ガマの使い方を習い、準備体操のあと森に入って作業が進められました。
下刈りは下草が伸びる暑い時期に行われるため大変な作業です。しかしこの森にはコナラ、ナナカマド、イロハモミジ、カツラ、ナツツバキ、ヤマボウシなどの広葉樹が15年経過して大きく育っていて、下刈り作業も、気持ちの良い木陰でゆったりと作業を進めることができました。作業後にみんなで森を歩くと、あらためてこの森の心地よさを感じられたようでした。
2025.05.26
「日本事務器 100周年の森・青梅富岡」で森づくり体験イベント
日本事務器100周年の森と1年ぶりの再会
5月17日、「日本事務器 100周年の森・青梅富岡」において、社員50名と子供4名、計54人が参加する「森づくり体験イベント」が開催されました。
当日は、昨年植樹した苗木の生長をじゃまする雑草を刈り取る「下刈り作業」と、新たにヒノキの苗木を植える「補植作業」を予定していました。しかし、あいにくの強い雨により、作業は中止となりました。
それでも参加者の皆さんは、雨の中昨年植えたヒノキ、ヤマモミジ、コナラなどの苗木の様子を見て回り、順調に育っていることを確認しました。
今年で2年目の森ですが、次の1年でさらに大きく育ってくれるのを願い、イベントは終了しました。