~花粉の少ないスギ・ヒノキに植え替える~
花粉の少ない森づくりとは
毎年、多くの方が花粉症に悩まされています。
2016年度に東京都が実施した調査によると、都内のスギ花粉症の推定有病率は、48.8%でした。
東京都では、総合的な花粉症対策を進めており、その一環として、東京都農林水産振興財団は東京都とともに、多摩地域の花粉を多く飛散するスギ・ヒノキ林を伐採し、花粉の少ないスギなどに植え替える「花粉の少ない森づくり」を進めています。
花粉の少ない森づくりは、健全な森林を次世代に継承するための取組みであり、地球温暖化防止にも貢献します。
この森づくりを進めるために、「花粉の少ない森づくり募金」「企業の森」「森づくり支援倶楽部」の3つの柱を軸に「花粉の少ない森づくり運動」を展開し、都民・企業・団体の皆様に広くご支援をお願いしています。
新着情報
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ニュース 2024年11月21日
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企業の森 2024年11月20日
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企業の森 2024年11月12日
花粉の少ない森づくり募金
花粉の少ない森への更新を目的に、多摩地区のスギ・ヒノキ林を伐採した後、花粉の少ないスギ等を植樹するために募金活動を行っています。
皆様から寄せられた募金は、「花粉発生源のスギ伐採」と「花粉の少ないスギ等への植替え」などの費用に充てられます。
伐採した木材 (多摩産材) の利用を広げ、伐って、使って、植えて、育てる、という森林の循環を進めていきます。この募金の事務局は、東京都農林水産振興財団と東京都が行っています。
企業の森
企業の森とは、企業 (団体) の協賛により、「花粉の少ない森づくり」を進めていく事業です。対象となる森林の所有者、企業(団体)、(公財)東京都農林水産振興財団の三者で10年間の森林管理に関する協定を締結します。
その間、企業(団体)は森に名前をつけ社会貢献活動のPRや、研修の場として利用することもできます。
森づくり支援倶楽部
花粉の少ない森づくりを応援する個人・法人などの皆様が会員となって活動する組織です。
森づくりには、長い時間とたくさんの手間がかかりますので、多くの皆様のご参加とご協力をお待ちしています。